豪G2サンダウンギニーは内枠勢で決着、モーリス産駒ポートルイスは6着
2021年11月28日 08:16
豪コーフィールド競馬場で現地27日に行われたG2サンダウンギニー(3歳、芝1600m)は、先行した内枠の4頭が上位を独占。10番枠のモーリス産駒ポートルイス(2番人気)は最後方から馬群の中を抜け出るも、追い込み及ばず勝ち馬から3.5馬身差の6着に終わった。
逃げ馬の背後で3、4番手を追走したD.レーン騎乗のブルーアーミー(6番人気)が、中間点で中団から2番手に進出した7番人気のブラジーロを差し切って1着(0.5馬身差)。さらに1馬身差の3着に1番人気のフェスティバルダンサーが逃げ粘った。
ブルーアーミーはニュージーランド生まれのサヴァビール産駒で今回が重賞初挑戦。6月23日のデビュー戦で2着に敗れると休養入りし、11月5日の前走で復帰戦を飾ったばかりだった。これで通算成績を3戦2勝としている。