仏G1ロワイヤリュー賞勝ちのラビングドリームが引退、交配候補にドバウィ
2021年11月30日 12:33
10月の仏G1ロワイヤリュー賞(芝2800m)を制した3歳牝馬ラビングドリームが引退し、来年から繁殖入りすることが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
J&T.ゴスデン厩舎のラビングドリームはグレンイーグルス産駒。デインヒルダンサー産駒の母キスエイブルは愛2歳G1モイグレアスタッドステークス3着などがあり、半姉アマンディーヌ(父シャマーダル)は米G1アメリカンオークスで3着と好走した。
自身は今年6月の英G2リブルスデールステークスで重賞初制覇。ロワイヤリュー賞ではノースヒルズの前田幸治氏が所有するビリーブインラブを2着に下してG1制覇を達成した。通算成績は7戦3勝(重賞2勝)。
なお初年度の交配相手には名種牡馬ドバウィが候補に挙がっているという。