【香港スプリント】レシステンシアが力強く国内最終追い切り
2021年11月30日 10:08
香港スプリント(G1、芝1200メートル、12月12日=シャティン)で海外初挑戦となるレシステンシア(牝4、松下)が29日、栗東坂路で国内最終追い切りを行った。
時計は4ハロン52秒7-12秒0。力強く駆け上がる姿に松下師は「いつも通り。真っすぐ走っていたし、いい感じですね。本数もやってますから」と目を細めた。
準備は着々と整えている。現地では発走を補助するゲートボーイが付く場合もあるが、すでに栗東でゲートに人を立たせての“想定練習”を実施済み。カイバも日本から持参する。
「スタートを決めて、好位で運びたいですね。前走(スプリンターズS2着)のような競馬ができれば。初めての海外輸送だけど、いい状態で送り出せると思う」
鞍上は世界の名手スミヨン。香港でも自慢のスピードでビッグタイトルを狙う。