【香港ヴァーズ】前哨戦逃げ切りのリライアブルチーム「枠順とペース次第」
2021年12月06日 19:12
香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル、12日=シャティン)で地元勢の大将格となるのが、リライアブルチーム(セン6、F・ロー)だ。カップとヴァーズの前哨戦となるジョッキークラブカップを逃げ切り、ヴァーズへ参戦。日本から参戦するグローリーヴェイズやステイフーリッシュ、欧州勢と激戦を繰り広げる。
鞍上のデレク・リョン騎手は「(距離は)まったく問題なく対応できます。3000メートルだとしても大丈夫だと思うし、2400メートルは何の問題もありません。彼はステイヤーで、レース中はリラックスして走ることができる。ペース次第でいい走りができると思います。(前走は)ラッキーでした。ペースをコントロールして勝つことができました。大一番で同じレースができるかわからないけど、枠順とペース次第でしょう」と色気を見せている。
リライアブルチームはニュージーランド産馬で、父は11年の仏ダービー馬リライアブルマン。香港ヴァーズでは00年のG1昇格以降で13年ドミナント、18年エグザルタントに続く史上3頭目の香港調教馬による勝利を狙う。