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グローリーヴェイズ追い切り、「非常にリラックスした様子」とモレイラ騎手

2021年12月10日 11:01

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 12日に香港のシャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(芝2400m)に出走するグローリーヴェイズが、9日に追い切りを行った。

 グローリーヴェイズはJ.モレイラ騎手を鞍上に芝コースで5ハロンの追い切り。モレイラ騎手は「以前乗ったときよりも落ち着いていました。メンタルの成長に加え、3回目の香港遠征ということで慣れた部分もあるのでしょう。非常にリラックスした様子でした。日曜日にコンビを組めるのを楽しみにしています」と語った。

 尾関知人調教師は「5ハロンから15秒くらいで入って、4ハロン51から52秒、2ハロン23から24秒程度とジョッキーに依頼していましたが、その通りの時計で乗ってくれました。直線ではストライドを伸ばし、良い走りだったと思います。昨日芝コースに入れてもらえたので、向正面から集中して走れたようです」とコメント。

 さらに「モレイラ騎手も『ベリーグッド。走り、反応、息遣い、いずれも言うことない状態で、自信を持ってレースに臨める』とのことでした。追い切り後も問題なく、この状態で競馬に向かうことができればと思います」と続けた。

 また7番ゲートに入った枠順については「春のクイーンエリザベス2世カップのときは、少頭数とはいえ外枠不利のコース形態でしたので、大外枠を引いて残念な気持ちはありました。一方、今回の2400メートルのコースは、ほぼ枠順の有利不利はないようですので、特にどの枠が良いという希望はありませんでした。ラッキーセブンということで良かったと思います」と話していた。