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長期離脱中のムガトゥー、オールスターマイル連覇は事実上断念

2022年01月08日 11:10

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 昨年3月に芝のマイル戦として世界最高の賞金総額500万豪ドル(約4億2300万円)を誇るオールスターマイルを制したものの、現在は長期離脱中のムガトゥーが復帰に向けてリハビリを続けている。

 ムガトゥーはK.リース調教師が管理するヘンリーザナビゲーター産駒の7歳セン馬。昨年は3月にオールスターマイルを快勝したが、その後はG1で3連敗を喫し、5月のドゥームベンカップで最下位(10着)の後は腱を痛めて戦列を離れていた。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、リース調教師はムガトゥーが順調に回復して帰厩したところだとコメント。「レース復帰はまだ数カ月先だろうが、全ては予定どおりだ」と続け、連覇がかかるオールスターマイル参戦が難しいことには無念を示しつつも、「来年にはまた出られるかもしれないさ」と続けていた。