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3歳牝馬の豪G1サラウンドS、アヴドゥラ騎乗のヒンジドが際どく押し切る

2022年03月02日 11:11

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 現地2月26日に豪ランドウィック競馬場で行われたG1サラウンドステークス(3歳牝馬、芝1400m)は、B.アヴドゥラ騎乗の3番人気ヒンジドが好位追走から直線半ばで抜け出すと、後方から馬群の中を猛然と追い込む7番人気スタータンテスを際どく振り切った(0.06馬身)。

 1番人気のエスピオナは中団から馬群の外を回って1.17馬身差の3着に敗れ、2番人気のファンガールは5着に終わった。

 ヒンジドはC.ウォーラー調教師が管理するワーシーコーズ(その父ショワジール)産駒で今回が重賞初制覇。昨年1月30日にデビュー勝ちするなど2歳シーズンを7戦5勝(2着2回)の好成績で終え、ウォーラー厩舎に移籍して9月21日に3歳初戦を迎えた。転厩後は2戦目のG1フライトステークスで0.29馬身差の2着があるものの、近2走は重賞で完敗が続いていた。