豪ランドウィック競馬場で現地5日にG2チャレンジステークス（3歳以上、芝1000m）が行われ、わずか4頭立てのレースで単勝2.30倍のエデュアルドと1.70倍のネイチャーストリップが一騎打ちを展開。2番人気のエデュアルドがネイチャーストリップを寄せつけず逃げ切った。

　好スタート決めたエデュアルドに対し、1番人気のネイチャーストリップはやや伸び上がるような発馬。すぐさま2番手に取りついてエデュアルドをマークし、そのまま直線に入ったが、最後まで馬体を並べることなく両馬の脚勢がそろう。そこに3番手から単勝61倍の最低人気シェルビーシックスティシックスが襲い掛かり、エデュアルドは0.21馬身差を守ったものの、ネイチャーストリップはさらに1.07馬身差の3着でゴールした。

　エデュアルドは昨年9月のザショーツ以来となる7度目の重賞制覇。当時はネイチャーストリップを差し切っての勝利だった。エデュアルドは現在のJ.プライド厩舎に移籍以降、ネイチャーストリップから挙げた3勝（7戦）をいずれも1100m以下で挙げている。