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ブラジルで今年もアグネスゴールド旋風、G1ディアナ大賞で産駒4頭が上位独占

2022年03月16日 12:50

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 ブラジルのガベア競馬場で現地13日に3歳牝馬のG1ディアナ大賞(芝2000m)が15頭により争われ、4番人気ルックオブラブらアグネスゴールド産駒の4頭が上位を独占する結果となった。

 レースは15頭が前後20馬身ほどの隊列で流れ、ルックオブラブは中団の内ラチ沿いを追走。直線で大きく横に広がって追いくらべになると、5番手から馬場の中央付近に持ち出された3番人気ハイワイアーに続いて末脚を伸ばし、同馬をゴール寸前でアタマ差捕らえた。さらに3/4馬身差の3着に6番人気のシャフメストレが4番手から流れ込み、これにクビ差の4着ジャスティスガール(10番人気)までアグネスゴールド産駒が上位を独占した。

 なお、7着に終わった1番人気のラルビエールもアグネスゴールド産駒だったほか、6着のオプサオチェルタ(5番人気)はハットトリック産駒と、5着を除く7着までを日本に縁のサンデーサイレンス系が占めている。

 ディアナ大賞はリオデジャネイロ地区の牝馬三冠で第2戦にあたり、初戦のG1エンリケポッソーロ大賞はワイルドアゲイン直系のジャストライクが勝利。ラルビエールが2着でルックオブラブは出走していなかった。