現地26日、ドバイのメイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル（ダート1600m）に日本から3頭が参戦。バスラットレオンが先行争いを制すと、2着デザートウィズダムの追撃を1.25馬身封じて逃げ切った。2馬身差の3着にストームダメージが続いた。

　日本勢では、ソリストサンダーは五分の発馬から13番の枠なりに中団を追走。最終コーナーでは5番手に上がったものの、直線は先行する3頭と同じ脚勢のまま差を詰められず、バスラットレオンから8馬身1/2差の4着。約1年9か月ぶりの実戦復帰となったフルフラットは出遅れて後方からとなり14着に沈んだ。

　バスラットレオンのゴドルフィンマイル制覇は、2006年のユートピア以来となる日本調教馬として2度目の勝利。当時も今回と同様に逃げ切りだった。