ゴールデンシックスティが香港チャンピオンズマイル快勝、安田記念参戦も
2022年04月25日 11:10
現地24日、香港シャティン競馬場にてG1香港チャンピオンズマイル(芝1600m)が行われ、1番人気に推されていたゴールデンシックスティが快勝した。
レースは2番人気のカリフォルニアスパングルが逃げ、ゴールデンシックスティは先行勢に混じって4番手で追走。楽な手応えでポジションを上げていくと、残り300メートルを切ったところでスパート。並ぶ間もなく先頭に立つと、2馬身差の勝利を収めた。
2着は逃げ粘ったカリフォルニアスパングルで、3着にはエクセレントプロポーザルが最後方から突っ込んだ。
K.ルイ厩舎のゴールデンシックスティは前走のG2チェアマンズトロフィーからの連勝で、このレースは昨年に続く2連覇。香港ジョッキークラブの公式サイトによるとルイ調教師は6月5日に東京競馬場で行われるG1安田記念参戦の意向を示し、「馬の回復や検疫について確認する必要はあるが、全て問題ないようなら遠征する」と話している。
なお安田記念での香港調教馬はフェアリーキングプローン(2000年)、ブリッシュラック(2006年)が勝利した実績がある。