現地24日、香港シャティン競馬場にてG1チェアマンズスプリントプライズ（芝1200m）が行われ、ウェリントンが昨年からの連覇を達成した。

　道中は中段からやや後方に控えたウェリントンは直線に入るとスパートを開始。残り200メートルを切ったところで先頭をかわすと、そのまま1馬身1/4差の勝利を収めた。

　2着は2番手から先頭に立って粘り込んだコンピューターパッチ。昨年末のG1香港スプリント覇者スカイフィールドが3着だった。

　R.ギブソン厩舎のウェリントンは、昨年のこのレースで重賞初制覇。その後は3連敗を喫していたが、2月のG1クイーンズシルバージュビリーカップで復活勝利を挙げると、前走のスプリントカップを含めて今回で3連勝とした。