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ロイヤルアスコットに欧州域外の各国から登録、シャフリヤールvsバーイードも実現?

2022年04月27日 11:55

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 日本からシャフリヤールとグレナディアガーズが参戦を予定している今年の英ロイヤルアスコット開催に欧州域外の各国からエントリーがあり、いずれ劣らぬ豪華な顔ぶれについて英国の各競馬メディアが現地26日付けで取り上げている。

 英メディアの中でも『racingpost.com』は日本調教馬が中距離で築き上げた地位に着目し、プリンスオブウェールズステークスのシャフリヤールについて「理想的なスポット」とする藤原英昭調教師のコメントに触れながら最大の呼び物としてピックアップ。対戦の可能性があるライバルとしてアダイヤーのほか、W.ハガス調教師が無敗のマイル王バーイードに距離延長させる考えを公言しているとも報じている。

 なお、バーイードはクイーンアンステークスにも登録。4月15日に米G1メーカーズマークマイルステークスを制したカナダのシェールスパイトが挑戦する可能性もある。

 また、豪州のC.ウォーラー調教師はスプリント王ネイチャーストリップと3歳のホームアフェアズをプラチナジュビリーステークスとキングズスタンドステークスの双方にエントリー。キングズスタンドSでネイチャーストリップとアメリカのゴールデンパルとの対決が実現すれば、欧州のアケースオブユー、ウィンターパワー、スエイザらを交えて開催のハイライトの一つになるとしている。

 一方、ホームアフェアズはゴールデンパルともどもクールモア関係者が馬主となっているため、プラチナジュビリーSに回る公算を指摘。こちらには同じく豪州のアルトリウス、アメリカのカンパネッレらがエントリーしており、グレナディアガーズにとって強烈な相手関係となることも予想される。

 ロイヤルアスコット開催で通算12勝を誇るW.ウォード調教師はゴールデンパルについて「(前走のG2シェイカータウンステークスは)パワフルなパフォーマンスだった。しかし、復帰戦だったから次戦がスペシャルなものになると思っているよ」「彼は人生に1頭の馬さ。まさに私が手掛けた中でベストだ。私が期待しているように走れば、パフォーマンスをもってアスコットで証明するだろう」と自信のコメント。なお『Press Association』によると、12勝のうち8勝を挙げている2歳戦には、今週に米国内の各地で新馬をデビューさせ、その中から候補を絞ると話している。

 この他、アメリカ勢はC.クレメント調教師がブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフの覇者ピッツァビアンカをコロネーションステークスに、スリップストリームらをコモンウェルスカップに登録。ピッツァビアンカは現地24日の今季初戦(リステッド、芝8.5ハロン)で2着に敗れたが、クレメント師は「現在はこちらにもニューヨーク三冠など3歳牝馬向けの素晴らしいプログラムがある。こちらに彼女を留めておくと私は非常にハッピーだが、オーナーがアスコット遠征を望むならそれもハッピーだ」と、あらゆる選択肢があるとコメントしている。