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名牝ウィンクスの半妹でディープ産駒、シティオブライツが順調に成長

2022年04月28日 11:52

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 G1を通算25勝したオーストラリア史上屈指の名牝ウィンクスの半妹で、ディープインパクト産駒の注目2歳牝馬シティオブライツがデビューに向けて調教を重ねている。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、シティオブライツは現地27日朝に行われたジャンプアウトで好パフォーマンスを見せたとのこと。S.フリードマン調教師は「今回で2度目のトライアルだったが、欠点のない内容でここまできている」とコメント。

 さらに「最初のトライアル(6日の700メートル戦で2着)から成長している」と続け、「姉の半分か4分の1でも同じ能力があれば嬉しいが、ともあれこの馬も確かな力を持っていることを見せている」と語った。

 気になる今後だが、「レースに出る準備はできているが、もう一度休ませるかどうかというところだ」と同師は明言せず。オーナーサイドと相談するとしたうえで、「もしいいレースがあれば出すかもしれないし、もう少し時間を置いたほうがいいかもしれない」と続けた。

 ちなみにウィンクスは2歳時はわずか2戦のみ。本格化したのはクイーンズランドオークスでG1初制覇を飾った3歳秋以降だった。