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仏オークス2着のラパリジェンヌ、秋は凱旋門賞挑戦も

2022年06月23日 11:25

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 G1仏オークスで人気薄ながら2着に善戦したラパリジェンヌが、秋に仏G1凱旋門賞へ挑戦する可能性が浮上していることが分かった。

 同馬の共同オーナーであるP.ブラッドリー氏は競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に対し、同馬をアメリカへ連れていく可能性を示しつつも「アメリカでは短い直線への適応が求められるが、欧州ならば直線が長いので向いている」とコメント。「夏は楽をさせて、(9月の仏G1)ヴェルメイユ賞を目標にするかな。その後はオペラ賞を検討しているが、凱旋門賞も眼中にないわけじゃない」と語っている。

 C&Y.レルネール厩舎のラパリジェンヌはザラック産駒。デビュー2連勝後にリステッドで2着に敗れたが、今月19日の仏オークスでは英オークス3着から勝利したナシュワに短クビ差の2着だった。