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トゥルーシャンが約67キロの酷量承知で出走へ、陣営は結果度外視

2022年06月25日 11:53

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 欧州を代表するステイヤーながら、英ロイヤルアスコット開催でのG1英ゴールドカップを馬場状態を考慮して直前回避したトゥルーシャンが、現地25日のハンデ戦に10ストーン8ポンド(約67kg)を背負って出走することが決まった。

 トゥルーシャンは昨年もこのニューカッスル競馬場でのノーサンバーランドプレート(オールウェザー16.5ハロン)に9ストーン13ポンド(約63kg)のハンデで出走して6着。ただし次戦の英G1グッドウッドカップを制すなど、その後は4連勝した。

 今年は次位とのハンデ差は約8.5キロとなるが、それでもA.キング調教師は「ずいぶん前から準備は整っているので走らせておきたい」とコメント。「昨年もそうだったが、シーズン後半に向けてきちんと走れるようにするのが重要だ」「今回が全てというわけではなく、とにかく走らせることが大事」と結果は度外視してひと叩きしたい意向を示した。