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​リリーポンドが愛G2キルボイエステイトSで重賞初制覇、秋は仏G1オペラ賞挑戦か

2022年07月18日 10:50

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 現地17日、愛カラ競馬場にてG2キルボイエステイトステークス(3歳以上牝馬、芝9ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のリリーポンドが勝利した。

 逃げ馬から差のない2番手と好位をキープしたリリーポンドは、残り2ハロン付近で先頭に。大外から追い込んできたセイサイを半馬身差で退けた。1番人気に推されていた仏G2サンドリンガム賞勝ち馬パープルペイは5着までだった。

 A.オブライエン厩舎のリリーポンドはガリレオ産駒の3歳馬。デビュー勝ち後は中長距離のG3で3連敗していたが、前走から5ハロンも短縮したここで待望の重賞初勝利を手にした。

 オブライエン調教師は今後について、「凱旋門賞ウィークの牝馬限定10ハロン戦に行くかもしれない」とコメント。10月の仏G1オペラ賞への挑戦を示唆している。