米G2オナラブルミスH、キマリが鮮やかな追い込み決める
2022年07月28日 11:50
現地27日、米サラトガ競馬場にてG2オナラブルミスハンデキャップ(3歳以上牝馬、ダート6ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のキマリが豪快な追い込み勝ちを決めた。
4頭立てのレースでやや立ち遅れたキマリは3番手からに。第4コーナーでは最後方から先に仕掛けたフランクスロケットにも抜かれるが、直線に入ると大外から猛追。完全に先頭へ抜け出していたフランクスロケットをゴール寸前でかわし、半馬身差の勝利を収めた。
W.ウォード厩舎のキマリはマニングス産駒の5歳馬で、昨年4月に米G1マディソンステークスを制覇。今年は連覇を狙った同レースで3着、前走のG1ダービーシティディスタフステークスも5着どまりだったが、今回はきっちりと差し切ってみせた。