NEWS

ニュース

ニュース/コラム

キングエルメスは11着、モーリスドゲスト賞は人気馬総崩れの波乱

2022年08月08日 10:40

  • 友だち追加数

 現地7日、仏ドーヴィル競馬場にてG1モーリスドゲスト賞(芝1300m)が行われ、日本から参戦したキングエルメスは11着に終わった。

 好スタートからハナを切ったキングエルメスは残り300メートル付近までレースを先導したが、見せ場はここまで。次々と後続にかわされて馬群に沈んでいった。

 勝ったのは2番手追走から抜け出したハイフィールドプリンセス。3/4馬身差の2着にはミンザール、さらにアタマ差の3着にはギャラスと伏兵たちが上位を占め、1番人気に推されていたネイヴァルクラウンは3番手から伸びを欠いて5着、2番人気のパーフェクトパワーは7着、3番人気アルトーリアスは6着に終わった。吉田照哉氏が所有のミラマールは9着。

 J.クイン厩舎のハイフィールドプリンセスはナイトオブサンダー産駒の5歳牝馬。5月の英G2デュークオブヨークステークスで重賞初制覇を果たし、前走の英G1プラチナジュビリーステークスはネイヴァルクラウンの6着だった。