中距離の雄ステートオブレスト、ジャックルマロワ賞で二階級制覇に挑戦
2022年08月11日 11:40
世界各国で中距離G1を制してきたステートオブレストが、日本からバスラットレオンも参戦する現地14日の仏G1ジャックルマロワ賞で久々のマイル戦に臨む。
J.オブライエン厩舎の4歳馬ステートオブレストは、3歳8月から米G1サラトガダービー、豪G1コックスプレート、仏G1ガネー賞、そして日本ダービー馬シャフリヤールも出走していた6月の英G1プリンスオブウェールズステークスと10ハロン前後のG1を4勝。一方でマイル戦は3歳6月の愛リステッド3着を最後に出走していない。
それでもオブライエン師は「今週末はフランスでジャックルマロワ賞に出る予定」と明言。「好レースになるだろうが、私たちも楽しみだよ。アスコットではいい勝ち方だったし、あれ以降も状態はいいんだ」と語った。