英G2ジムクラックS、ノーブルスタイルが最後方から差し切り勝ち
2022年08月20日 11:38
現地19日、英ヨーク競馬場にてG2ジムクラックステークス(2歳牡馬・せん馬、芝6ハロン)が行われ、W.ビュイック騎乗のノーブルスタイルが豪快な末脚で快勝した。
12頭立ての最後方という苦しい位置取りとなったノーブルスタイルだが、外ラチ沿いに進路を取って徐々に進出。勝負どころからは馬場の中央へと持ち出し、先に抜け出していた1番人気のマーシュマンをあっさり差し切った。
マーシュマンは1馬身1/4差の2着。前走の英G2リッチモンドステークスの勝ち馬で2番人気のロイヤルスコッツマンは5着までだった。
C.アップルビー厩舎のノーブルスタイルはキングマン産駒のゴドルフィン所有馬。これでデビューから無傷の3連勝での重賞初制覇となった。大手ブックメーカーの『ベットフェア』は来年の英2000ギニーの同馬の前売りオッズを8倍、『コーラル』は11倍としている。