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クイックソーンが英G2ロンズデールカップを14馬身差圧勝、ストラディバリウスは直前回避

2022年08月20日 11:40

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 現地19日、英ヨーク競馬場にてG2ロンズデールカップ(芝16.5ハロン)が行われ、T.マーカンド騎乗のクイックソーンが14馬身差の圧勝を見せた。

 このレースを3勝している古豪ストラディバリウスが脚の打撲のため直前で出走取消となる波乱含みで始まったレースは、スタート直後からクイックソーンが5頭のライバルを離して大逃げに持ち込む。

 終盤になっても先頭と後続集団の差は縮まらず、むしろ引き離す一方。終わってみれば2番人気のクイックソーンが1番人気のコルトレーンに14馬身差でゴールという衝撃の結末になった。

 H.モリソン厩舎のクイックソーンはナサニエル産駒の5歳せん馬。5月に英G3ヘンリー2世ステークスで重賞初勝利を挙げると、前走の仏G2モーリスドニョイユ賞も逃げ切り。今回を含めて重賞3連勝とした。