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英国から移籍のフェヴローバー、牝馬G2カナディアンSで久々の重賞制覇

2022年08月24日 11:43

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 カナダのウッドバイン競馬場で現地21日にG2カナディアンステークス(3歳以上牝馬、芝9ハロン)が8頭により争われ、3番人気のフェヴローバーが2番手追走から最終コーナーで先頭に立つと、5番手から追い上げる1番人気クリスタルクリフスと直線一杯に競り合いハナ差で勝利を手にした。

 アイルランドから移籍した3戦目の2番人気フラーティングブリッジは3番手追走も伸び負け、さらに3/4馬身差の3着に終わった。

 フェヴローバーは昨年の英1000ギニー3着などの実績を残してR.フェイヒー厩舎からM.キャシー厩舎に移籍。カナダ初戦の前走はG2ダンススマートリーステークスで2着だった。重賞は2歳時の仏G2カルヴァドス賞以来となる2勝目としている。なお、昨年の英G1コロネーションステークスではフェヴローバーが6着、フラーティングブリッジは1馬身3/4差の7着だった。