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【凱旋門賞】武豊騎手がドウデュース絶賛「うれしくなるような走り」国内最終追いで豪快に先着

2022年08月24日 18:05

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 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=仏パリロンシャン)に出走するダービー馬ドウデュース(牡3、友道)が24日、栗東トレセンで遠征前の実質的な国内最終追い切りを行った。武豊騎手を背にCウッド3頭併せで絶好の動きを披露。“世界制覇”へのステップに予定する、本番と同舞台の前哨戦・ニエル賞(G2、9月11日)へ態勢を整えた。

 松島正昭オーナーが見守る中、Cウッドコースに登場した。外セレブレイトガイズ(3歳1勝クラス)、中ヒートオンビート(古馬オープン)に続き、最内から追走する形。3角から加速して一気に差を縮めると、高速の足さばきで力強く駆け抜けた。6ハロン78秒2-11秒2の絶好時計で最先着。余裕を残しながらも、天皇賞・春4着の実力馬ヒートオンビートにさえ5馬身差をつけた。

 久々の再会となった武豊騎手も好感触だ。「すごくいい動きでした。うれしくなるような走り。(好時計に)今日が最終追い切りである程度やっていいと聞いていたので。でも、追う必要がなくて、自分から動いていました」と絶賛した。

出典:日刊スポーツ