ジャッククリストファー、適条件の米G1アレンジャーケンスSで巻き返し
2022年08月28日 14:57
現地27日、米サラトガ競馬場で行われたG1アレンジャーケンスステークス(3歳、ダート7ハロン)は、単勝1.55倍の人気を集めたジャッククリストファーが2番手追走から直線入口で先頭に立ち、そのまま押し切って完勝した。
1馬身1/4差の2着に勝ち馬を直後でマークした3番人気ガナイトが続き、さらに2馬身3/4差の3着には7番人気のランニンサンオブアガンが3番手から粘り込んだ。2番人気のアクリーティブは6番手追走から5着に終わっている。
ジャッククリストファーは6月のウッディースティーブンスステークスに続く3度目のG1制覇。距離を9ハロンに延長した前走のハスケルステークスは3着で初黒星を喫したが、実績のある距離で巻き返した。これで通算成績を6戦5勝(重賞4勝)としている。
なお、ジャッククリストファーの走破時計1分21秒15は同日、同条件の古馬G1フォアゴーステークスより0秒2遅いだけの優秀なものだった。