バージニアジョイが米G2フラワーボウルS逃げ切り、ウォーライクゴッデス連覇ならず
2022年09月06日 11:25
現地3日、米サラトガ競馬場でG2フラワーボウルステークス(4歳以上牝馬、芝11ハロン)が行われ、2番人気のバージニアジョイが圧倒的な1番人気に推されていたウォーライクゴッデスを下した。
レースは好スタートを切ったバージニアジョイがハナを切り、ウォーライクゴッデスは6頭立ての最後方からという対照的な位置取りで展開。直線では馬群を割ってウォーライクゴッデスが伸びてきたがバージニアジョイは最後まで先頭を譲らず、クビ差で逃げ切った。
C.ブラウン厩舎の5歳馬バージニアジョイはドイツ生まれのソルジャーホロウ産駒。G1独オークス3着などの後にアメリカへ移籍し、今年は春にG3ザベリーワンステークスとG2シープスヘッドベイステークスを連勝。その後はG1ニューヨークステークス4着など2連敗していたが、今回は昨年のこのレースの勝ち馬でG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ3着もある格上のウォーライクゴッデス相手に見事なレースで重賞3勝目をマークした。