米チャーチルダウンズ競馬場は現地16日、同競馬場で行われるG1ケンタッキーダービーの出走馬選定ポイントシリーズ、「Road to the Kentucky Derby」の仕様を調整すると発表した。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、従来は対象レースの4着までに与えられていたポイントが5着までに拡大。さらに2歳王者決定戦となるG1ブリーダーズカップジュベナイルでは1着の獲得ポイントが20から30に増え、さらにいくつかの主要レースも獲得ポイントが増加されるという。

　なおチャーチルダウンズ競馬場から来年のケンタッキーダービーを含む2023年5月までの同競馬場での出走禁止を科されているB.バファート調教師の管理馬は、ポイントの対象外とされる。