ベルモントS制したモードニゴールが引退、スペンドスリフトファームで種牡馬入り
2022年09月17日 14:07
今年の米クラシック最終戦、G1ベルモントステークスを制したモードニゴールが引退。スペンドスリフトファームで種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
T.プレッチャー厩舎のモードニゴールはアンクルモー産駒。今年4月にG1ケンタッキーダービーの重要な前哨戦のひとつであるG2ウッドメモリアルステークスで重賞2勝目を挙げたが、本番では5着。その後はベルモントSへ直行し、KYダービー馬リッチストライクらを抑えて勝利した。通算成績は7戦4勝(重賞3勝)。
プルピット産駒の母は条件戦などを2勝したのみだが繁殖牝馬としては優秀で、今年7月末にデビューしたモードニゴールの半妹にあたる2歳馬プランク(父イントゥミスチーフ)はデビュー戦を9馬身3/4差で圧勝して注目を集めている。また祖母アイランドサンド(父タバスコキャット)はG1エイコーンステークスなどを勝っている。