2歳牝馬ザプラチナムクイーン、仏G1アベイドロンシャン賞で再び古馬に挑戦
2022年09月23日 11:41
古馬混合の英G1ナンソープステークスに挑戦して2着だった2歳牝馬ザプラチナムクイーンが、次走でまたも古馬混合の仏G1アベイドロンシャン賞(10月2日、芝1000m、パリロンシャン競馬場)に参戦する予定であることが分かった。
R.フェイヒー厩舎のコタイグローリー産駒ザプラチナムクイーンは、8月のナンソープSでハイフィールドプリンセスの2着。続く9月11日の2歳限定英G2フライングチルダーズステークスはトリリウムの2着だった。
次走は24日の2歳G1チェヴァリーパークステークス(芝6ハロン)と思われていたが、陣営は5ハロン戦にこだわって再び古馬との対戦を選んだ。
フェイヒー調教師は「5ハロン戦を続けたいので、アベイドロンシャン賞に直行する」とコメント。「彼女はナンソープSで素晴らしい走りを見せたのだから、(同じ5ハロンのアベイドロンシャン賞が)目標になるのは論理的だろう」「すでに古馬のスプリンターと戦えることは証明済み。ナンソープSだってハイフィールドプリンセスがいなければ2、3馬身差で勝っていたんだ」と語っている。