ミシュリフと初コンビのビュイック騎手、距離延長は心配なしと自信
2022年09月30日 11:47
現地10月2日の仏G1凱旋門賞に出走するミシュリフは中距離を主戦場としてきた実績馬だが、鞍上のW.ビュイック騎手は5歳となったいまは12ハロン路線こそベストだと距離については楽観視している。英競馬メディア『racingpost.com』が報じた。
ミシュリフは21年春にG1ドバイシーマクラシック勝ちはあるが、それ以外のG1勝ちは仏ダービーや英インターナショナルステークス、ダートのサウジカップなど10ハロン前後に集中。昨年の凱旋門賞は出走を回避した。
アダイヤーが英チャンピオンステークスに回ったため、凱旋門賞でミシュリフに初騎乗することになったビュイック騎手は「今シーズンは12ハロンに戻すのがあっているようだ。キングジョージ(6世&クイーンエリザベスステークス)でも好走した(昨年2着、今年は3着)し、ドバイシーマクラシックも勝っている」と、距離については心配ないと自信を見せている。