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凱旋門賞断念のベリーエレガントは欧州G1を連戦へ、「ハンデキャッパーの間違いを証明してほしい」

2022年10月01日 11:44

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 仏G1凱旋門賞を断念したベリーエレガントが、現地1日の仏G1ロワイヤリュー賞(3歳以上牝馬、芝2800m)から15日のG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)に向かうことが分かった。

 これは豪競馬メディア『racing.com』が報じたもの。豪G1を11勝してフランスへ移籍したベリーエレガントは凱旋門賞を目指していたが、移籍後の2戦の結果が振るわずレーティングが下がったことで凱旋門賞の除外が濃厚となったため、追加登録を見送っていた。

 共同オーナーのB.ソコルスキー氏は「何よりもまず、私たちは欧州でG1を勝ちたいと願ってきた」としつつ、「それは大きな偉業となるかもしれない、だが夢物語ではない。夢物語は凱旋門賞に出ることだった。だからこそプライドを捨て、ベリーエレガントには彼ら(ハンデキャッパーたち)が間違っていたと証明してほしい」と無念を滲ませつつ語っている。