スモーキンローマンズが重賞連勝、豪G1ターンブルSも制してコーフィールドCへ
2022年10月05日 12:39
豪フレミントン競馬場で現地1日にG1ターンブルステークス(4歳以上、芝2000m)が15頭により争われ、スモーキンローマンズ(8番人気タイ)が2番手追走から直線の残り300mで先頭に立ち、後続に1.5馬身差をつけて押し切った。
スモーキンローマンズは先頭と1馬身半ほどの2番手で中間点を通過し、さらに2馬身半ほど開いて7番人気マキシマルとヤングワーザー(3番人気タイ)が並走。スモーキンローマンズは残り200mまでラップが加速し続ける上がり勝負に持ち込み、マキシマルがヤングワーザーとの2着争いを0.1馬身差で制した。
1番人気のゴールドトリップは中団の後ろ寄りから5着に終わり、ディープインパクト産駒のプロフォンド(5番人気)はマキシマルの背後から直線に入るも9着に敗れている。
スモーキンローマンズは前走のG3ナチュラリズムステークスから重賞連勝でG1初制覇(重賞2勝目)。今後はナチュラリズムSで優先出走権を獲得したG1コーフィールドカップ(10月15日)に向かう。なお、この日のE.ブラウン騎手にスナップダンサーの先約があるため、J.カー騎手に乗り替わる予定と現地メディアの『racing.com』が報じている。