現地7日、米キーンランド競馬場にてG2ジェサミンステークス（2歳牝馬、芝8.5ハロン）が行われ、L.サエス騎乗のディライトが圧勝した。

　先頭でレースをけん引したディライトは第4コーナーで鞍上の手が動いたが、直線でも最後まで伸び脚は衰えず。終わってみれば2着のノックユアソックスオフに5馬身差をつけていた。

　J.トーマス厩舎のディライトは新種牡馬メンデルスゾーン産駒。3戦目の初勝利からの連勝で、2017年に米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフを制し、ダートでも好走した父に重賞初勝利をプレゼントした。