トップハンデ61キロも問題なし、ウェリントンが4連勝で香港G2プレミアボウル制す
2022年10月24日 13:25
現地23日、香港シャティン競馬場でG2プレミアボウル(ハンデキャップ、芝1200m)が行われ、トップハンデ(約61キロ)を背負ったウェリントンが勝利した。
レースは1番人気に推されていたラッキースワイネス(約56キロ)が逃げ、ウェリントンは内の3番手から。直線に入ってもラッキースワイネスが粘ったが、残り約50メートルでウェリントンが差し切り、1馬身差の勝利を収めた。
さらに3/4馬身差で昨年末のG1香港スプリント勝ち馬スカイフィールド(約59.5キロ)が続いた。
R.ギブソン厩舎のウェリントンはオールトゥーハード産駒の6歳せん馬。昨季は2月のG1クイーンズシルバージュビリーカップから、前走のG1チェアマンズスプリントプライズ連覇まで重賞3連勝。今季初戦のここも危なげなく制した。香港ジョッキークラブの公式サイトによると、今後は11月20日のG2ジョッキークラブスプリントから12月の香港スプリントを目指すという。