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仏G1パリ大賞を制したオネスト、ジャパンカップ参戦の意向

2022年10月25日 12:06

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 今年の仏G1パリ大賞を制したオネストが、11月27日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップ(芝2400m)に参戦する意向であることが分かった。フランス競馬専門紙『パリチュルフ』(電子版)が報じている。

 フランケル産駒の3歳馬オネストは、稍重だった7月のパリ大賞でG1初制覇。その後はいずれも重馬場のG1アイリッシュチャンピオンステークスが2着、凱旋門賞は10着に敗れた。

 オネストを管理するF.シャペ調教師は「全員承知の馬場状態で走らなければならなかった凱旋門賞から戻ってきた。今度は得意とする良馬場で彼を見られるだろう」とコメント。「(ジャパンカップは)シーズン終盤のレースだが、凱旋門賞後はいい休養が取れた。来年は5月まで走る予定はないので、日本で挑戦する可能性はある」と語った。

 なお同紙によると、ジャパンカップへの参戦意向を表明したフランス調教馬は、凱旋門賞の前哨戦に当たる仏G2ニエル賞を勝ちながら本番は回避したシムカミル、昨年のジャパンカップ5着馬で凱旋門賞は5着だったグランドグローリーに続いて3頭目。