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芝とダート二刀流で活躍のミシュリフ、BCターフで引退へ

2022年10月25日 12:13

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 世界各国で芝とダートを問わず活躍してきたミシュリフが、現地11月5日の米G1ブリーダーズカップターフで引退レースを迎える。

 J&T.ゴスデン厩舎の5歳馬ミシュリフは、2020年に仏ダービーを制覇。翌21年はダートのサウジカップと芝のG1ドバイシーマクラシックを連勝し、夏にはG1英インターナショナルステークスも制した。

 今年は6戦して未勝利だが、英G1エクリプスステークス2着、英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス3着、英インターナショナルS2着がある。ただし前走の仏G1凱旋門賞は13着の大敗だった。

 陣営のレーシングマネージャーは「ミシュリフは長年にわたって多くのレースで好走してきた。最後も好走、あるいは勝利できれば素晴らしいこと。アメリカの芝路線の馬や欧州からの遠征馬が相手でも好勝負になると誰もが思っているはずだ」と語っている。