米重賞を2勝のコンサートツアー、韓国で種牡馬入り
2022年10月25日 12:15
米重賞を2勝するなどの活躍を見せたコンサートツアーが、韓国で種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が関係者の話として報じている。
ストリートセンス産駒の4歳馬コンサートツアーは2021年にデビュー3連勝でG2サンヴィセンテステークスとG2レベルステークスを制覇。G1アーカンソーダービーでは3着に入った。その後はG1ケンタッキーダービーを回避して臨んだG1プリークネスステークスで9着に敗れるなど未勝利で、通算成績は8戦3勝(重賞2勝)だった。
母父は名種牡馬のタピット。近親にはブリーダーズカップジュベナイルフィリーズなど米G1を5連勝した2008年の米最優秀2歳牝馬スターダムバウンドがいる。
同メディアによると、コンサートツアーは8月に韓国サラブレッドブリーダーズアソシエーションが購入済みで、9月には韓国入りしているという。