前走G1で惜敗のクールドピエール、仏G3セーヌエオワーズ賞で重賞初制覇
2022年11月02日 12:07
仏シャンティイ競馬場で現地10月30日にG3セーヌエオワーズ賞(3歳以上、芝1200m)が行われ、手応え良く先行する1番人気のクールドピエールが残り200mで先頭に立ち、余力十分に1馬身3/4差を開いて完勝した。
勝ち馬を背後でマークした3番人気のルベジアンが4番人気ヴァドリームとの2着争いをアタマ差で制し、連覇を狙った2番人気のイーゴットは後方から末脚不発で6着に終わった。
クールドピエールはザンジバリ(その父スマートストライク)産駒の6歳セン馬で今回が重賞初制覇。一昨年のセーヌエオワーズ賞をはじめG3での2着が3回あるが、9カ月半の休養から8月に復帰した今年は好調をキープしており、前走はG1アベイドロンシャン賞で勝ち馬から短クビ、クビ差の3着に惜敗していた。