55歳のK.マニング騎手が引退表明、ニューアプローチで英ダービー制覇
2022年11月03日 12:12
2008年の英ダービーをニューアプローチで制すなどの活躍を見せてきたK.マニング騎手(55歳)が現役引退を表明した。
アイルランド出身のマニング騎手は、主にJ.ボルジャー厩舎の馬に乗って長く活躍。ニューアプローチとのコンビで2008年の英ダービーとアイリッシュチャンピオンステークス、英チャンピオンステークスなどG1を5勝したほか、愛ダービーをトレーディングレザー(2013年)、英2000ギニーをニューアプローチ産駒のドーンアプローチ(2013年)で制すなどの活躍を見せた。近年も2021年の英2000ギニーをポエティックフレアで制覇している。
マニング騎手は最後のレース後、ボルジャー調教師およびその妻で馬主のジャッキーさんに感謝。「彼らは私のキャリアをずっと支えてくれた」「ジム(ボルジャー師)とともにスタートし、彼と共にゴールした」と英競馬メディア『Racing TV』に語っている。