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BCフィリー&メアスプリントのチェーンオブラブは追走いっぱいで10着、グッドナイトオリーブが完勝

2022年11月06日 12:20

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 現地5日に米キーンランド競馬場で行われたブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(3歳以上牝馬、ダート7ハロン)に日本からチェーンオブラブ(8番人気)が参戦。後方の9番手付近で中間点を通過すると、直線でも伸び切れずそのまま10着に終わった。

 チェーンオブラブは五分の発馬を決めて後方の内ラチ沿いに取りつくも、序盤から追走にやや苦しむ感じで脚を使わされる格好。第3コーナーからペースが上がるとW.ビュイック騎手の腕が激しく動きはじめ、直線半ばで余力を失い勝ち馬から約16馬身後れてのゴールとなった。

 レースは逃げ馬から3馬身ほどの5番手を追走した1番人気のグッドナイトオリーブが、馬群の中から最終コーナーで外に持ち出され、道中で外を並走していた2番人気エコーズールーに2馬身1/2差をつけて完勝。さらに1馬身差の3着にも勝ち馬の内にいた6番人気のウィキッドヘイローが続いた。

 グッドナイトオリーブは前走のバレリーナハンデキャップに続きG1連勝で2度目の重賞制覇。昨年10月22日のデビュー2戦目から続く連勝を6に伸ばした。同馬を管理するC.ブラウン調教師、勝利に導いたI.オルティスJr.騎手ともどもブリーダーズカップで通算16勝目としている。