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​トルカータータッソ半弟のテュネスが独G1バイエルン大賞圧勝、ジャパンCに予備登録済み

2022年11月07日 13:25

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 現地6日、独ミュンヘン競馬場でG1バイエルン大賞(芝2400m)が行われ、昨年の凱旋門賞馬の半弟にあたるテュネスが10馬身差の圧勝を見せた。

 メンドシーノの出走取消で5頭立てとなったレースで1番人気に推されたテュネスは、先頭でレースをけん引。そのまま直線に入ると後続との差をどんどん広げ、最後は2着のウェルディスポーズドに10馬身差の楽勝だった。

 勝ったテュネスはP.シールゲン厩舎のミスワキ系ジュリアーニ産駒の3歳馬。半兄に凱旋門賞馬トルカータータッソ(父アドラーフルーク)がいる良血馬で、G3独セントレジャー勝ちなどを含めて通算6戦5勝、G1は初制覇となった。

 なおテュネスは今月27日に行われるG1ジャパンカップに予備登録している。