9月末のレース中に他の騎手へ肘打ちをして落馬させたとして2カ月の騎乗停止処分を科されたC.スミヨン騎手が、騎乗停止が6カ月に延長されるか、騎手免許の再取得を求められる可能性が浮上していることが分かった。

　これは英競馬メディア『racingpost.com』が報じたもの。スミヨン騎手は9月30日の仏サンクルー競馬場での暴挙で処分を受け、さらにアガ・カーン殿下から専属契約を打ち切られたが、さらにこの件について仏内務省が介入してきたことが判明。

　仏競馬オンライン日刊紙『Jour de Galop』によると、内務省から文書を受け取った同国の競馬統括機関フランスギャロが、その旨をスミヨン騎手に通達したという。