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豪ゴドルフィンの最高責任者、アナモーの海外遠征に含み

2022年11月16日 14:27

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 コックスプレートをはじめ豪州春開催でG1レース4勝の大活躍を披露したゴドルフィンのアナモーが、秋はスプリント戦から復帰して海外遠征も視野に入れていることを現地メディアの『racenet.com.au』が報じた。

 すでに放牧に出されたというアナモーについて、J.カミングス調教師は「3月に初戦を走らせたいね。カンタベリーステークス(G1、1300m)あたりかな」と具体的なプランに言及。

 これに対してゴドルフィン・オーストラリアの最高責任者であるV.コックス氏は、未確定と断りつつ「我々は彼の実力を査定し、もし海外へ行くなら勝負になるという自信が必要だ」と、慎重ながら海外遠征の可能性があることに含みを持たせている。

 同メディアでは遠征の候補としてドバイワールドカップデーのいずれかのレースやロイヤルアスコット開催を挙げる一方、国内にはクイーンエリザベスステークス(4月8日)のようなアナモーの適鞍があることを指摘。アナモーは場外馬券公社『TAB』の初期前売り発売で4.5倍の1番人気であることに触れている。