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欧州2歳戦線で活躍のペルシアンフォース、早くも種牡馬入り

2022年11月22日 13:18

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 今年の欧州2歳馬でトップクラスだったペルシアンフォースが早くも引退し、種牡馬入りすることがオーナーサイドから発表された。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

 メーマス産駒のペルシアンフォースはR.ハノン厩舎から今年3月にデビュー。7月の英G2ジュライステークスを勝つと、その後は愛G1フェニックスステークス2着、仏G1モルニー賞2着、英G1ミドルパークステークス3着、米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリント4着と各国のG1で善戦した。通算成績は8戦3勝(重賞1勝)。

 オーナーは「父のメーマスは2歳で引退して種牡馬として素晴らしいキャリアを積んだ。現在では6万ユーロ(約870万円)の種付け料だ。(それを見ているからこそ)ペルシアンフォースも父の足跡たどって種牡馬としてやっていけるだろう」と話している。

 ちなみにメーマスは2歳時のみ走って通算8戦4勝(重賞2勝、G1勝ちはなし)。種牡馬としてはペルシアンフォースのほか、ミンザール(英G1スプリントカップ)、ゴーインググローバル(米G1デルマーオークス)、スプレマシー(英G1ミドルパークS)などの活躍馬を出している。