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【ジャパンC】オネストのシャペ師は芝に好感触「聞いていた通り」 木曜にルメール騎手が騎乗

2022年11月23日 12:50

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 水曜朝のオネスト(牡3、F・シャペ)は午前6時半、東京競馬場のダートコースで運動を行った。

 ダク、ハッキングで半周した後、軽快なキャンターで直線を駆け抜けた。見守ったシャペ師は「馬の調子は非常にいいです。メニューは日々の調教と同じで、それ以上でもそれ以下でもないです」と満足そうに話した。

 東京競馬場入場後は常にシムカミルと同じ時間帯に調教している点について問うと、「一緒にいるとオネストが落ち着くというよりも、シムカミルの方が一緒にいてほしいということで、一緒の時間になっています。オネストは1頭でも問題ないけど、シムカミルが一緒にいたいようです」と説明。「それにシムカミルはオネストの後ろ姿を見ることに慣れているからね」と、パリ大賞で負かした実績をさりげなくアピールした。

 調教時間中には師自ら芝コースを歩いており、「感触は事前に聞いていた通りに水はけがいいコースだという印象です。(木曜からレース当日まで晴れの予報が続くことに)トレビアン。オネストにとっては願ってもない状況です」と東京競馬場の芝に好感触を得た様子。

 「明日(木曜)は予定通りルメールが乗ります。追い切りというイメージではないですけど、ラスト200メートルでスピードを上げる予定です。(サッカーワールドカップが開幕したが)サッカーはたまに見る程度。ただ、フランス対日本の先日のラグビーは見ましたよ。(ワールドカップ初戦でフランスはオーストラリアに快勝)トレビアン」と終始、上機嫌だった。

出典:日刊スポーツ