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香港カップ参戦のジャックドールらが追い切り、「いい動きしてた」と武騎手

2022年12月08日 10:40

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 JRA7日、11日に行われる香港国際競走に出走予定の日本馬の調教状況および関係者コメントを発表した。

 香港カップ(芝2000m)に出走予定の馬ではジャックドール、ダノンザキッド、パンサラッサが芝コースで5ハロンから6ハロンの追い切りを実施。ジャックドールに騎乗した武豊騎手は「今日初めて騎乗しましたが、良い馬だと感じました。追い切りは、馬のコンディションが良いのでオーバーワークにならないよう、馬なりで時計が出すぎないよう気を付けて乗りました。良い動きをしていましたし、パワフルでフットワークも良く、本番が楽しみになりました」とコメント。さらに「距離も合っていて、スピードもあり、ここの芝も向いていると思います。良い馬に乗せてもらったので何とか結果を出したいと思います」と続けていた。

 ダノンザキッドに騎乗した安田景一朗調教助手は「北村友一騎手と調教に関して事前に打合せをしていたのですが、まさに話し合ったとおりにこなすことができました。言うことなしです」と手ごたえ十分の様子。

 パンサラッサを管理する矢作芳人調教師は「飼い食いもよく、輸送で減った体重も戻っており、今日は6ハロンからレースをイメージして直線はしっかり追う調教を行いました。シャープな動きで良かったと思います。状態は前走の天皇賞(秋)よりも上がっていると感じました」とコメント。「香港の馬場は当日どうなるかわかりませんが、あまり水が撒かれていない印象で、特に気にするものではありません。逃げたいと思っていますので、枠順も内目に越したことはないですが、たとえ外枠だったとしても特に気にしません。応援よろしくお願いします」と話している。