2018年の凱旋門賞に挑戦、クリンチャーが引退
2022年12月19日 11:00
2018年の仏G1凱旋門賞に出走するなど、芝とダートの両方で息の長い活躍を続けたクリンチャーが18日に競走馬登録抹消したことをJRAが発表した。同馬は今後、馬事公苑で乗馬となる予定。
クリンチャーはディープスカイ産駒の8歳馬。3歳時は皐月賞4着、菊花賞2着とクラシックで善戦し、翌18年2月にG2京都記念で重賞初制覇。この年の秋にはフランスへ遠征し、G2フォワ賞(6着)、G1凱旋門賞(17着)に挑戦した。
6歳となった20年からはダート路線に転向。この年のG3みやこステークスなど重賞を4勝した。通算成績は34戦7勝(重賞5勝)。