現地6日、ドバイのメイダン競馬場でG3ドバウィステークス（ダート1200m）が行われ、T.オシェア騎乗のスイッツァランドが休み明けをものともせずG1馬の貫録を示した。

　最内枠からのスタートで後方となったスイッツァランドだが、オシェア騎手がコーナーワークを駆使して先行集団の外に進路を確保。そこから力強く伸びて1馬身半差の勝利を手にした。

　B.シーマー厩舎のスイッツァランドはスパイツタウン産駒の9歳せん馬。21年のこのレースの勝ち馬で、昨年3月にはG1ドバイゴールデンシャヒーンで人気薄ながら日本のレッドルゼルらを下した。今回はそれ以来のレースだった。