現地28日、米サンタアニタパーク競馬場でG3ラスヴァージネスステークス（3歳牝馬、ダート8ハロン）が行われ、2歳時にG1勝ちのあるフェイザが1番人気に応えた。

　最内枠から出たフェイザは外の2頭を行かせて3番手を確保。外に持ち出して第3コーナーからまくり、直線で先頭に立つ。最後はプライオブザナイルの追い上げを半馬身差で抑え切った。

　フェイザは新種牡馬ガーヴィンの産駒。デビュー2連勝で昨年12月のG1スターレットステークスを制して以来のレースで、これで無傷の3連勝となった。