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ドバイWC馬も輩出の米G3レイザーバックH、ラストサムライがキレ味鋭く差し切り

2023年02月22日 13:55

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 米オークローンパーク競馬場で現地18日に行われたG3レイザーバックハンデキャップ(4歳以上、ダート8.5ハロン)は、後方から2頭目の7番手でレースを進めた5番人気のラストサムライが、先行勢の間を割って直線に突入すると鋭く伸びて差し切りを決めた。

 直線まで逃げ争いを演じたトップハンデの1番人気ウエストウィルパワーが1馬身1/2差の2着に粘り込み、それに振り切られた2番人気のロープロフェッサーはさらに7馬身差の3着に終わった。

 ラストサムライは昨年4月のG2オークローンハンデキャップ以来となる2度目の重賞勝ち。レイザーバックHの勝ち馬はガンランナー(2017年)が次戦のドバイワールドカップで2着、ミスティックガイド(2021年)は優勝しているが、同日付けの米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ラストサムライ陣営は次走に318日のG3エセックスハンデキャップを狙う意向。